天井裏の足音はネズミ?見分け方と自分でできる対策、業者を呼ぶ目安

夜になると天井裏から「トトトッ」と走る音がする。

台所の隅に黒い粒が落ちている。

ネズミかもしれないと思っても、何から手をつければいいか迷いますよね。

足音やフンからの見分け方、自分でできる対策の順番、業者に任せたほうがいいケースを、保健所や自治体の情報をもとにまとめました。

[PR] 本ページにはプロモーションが含まれています。

👂 天井裏の音の正体を見分ける

天井裏に入り込む動物は、ネズミだけではありません。

音の大きさや時間帯で、ある程度見当がつきます。

音の特徴考えられる動物ほかの手がかり
「トトトッ」と軽く小刻みに走る、カリカリかじる音ネズミ(天井裏ならクマネズミが多い)台所や押し入れに小さなフン、物をかじった跡
「ドスドス」と重い足音、夜にだけ動くハクビシン・アライグマ天井のシミ(ふん尿)、強いにおい、屋根の隙間の出入り
軽い音で、すばやく動き回るイタチ強い独特のにおい
夕方にバサバサ、カサカサという音コウモリ外壁や換気口の下に細長いフン

どの動物かで、対策も相談先も変わります。

特にハクビシンやアライグマは、法律で許可なく捕まえることが禁止されているため、ネズミと同じように自分で捕まえることはできません(後述)。

🐭 家に出るネズミは3種類

クマネズミドブネズミハツカネズミ
体長17〜20cm20〜25cm6〜9cm
よくいる場所天井裏、壁の中、ビルの上の階床下、下水管、植え込み、ビルの低い階農村部が中心
性格警戒心が非常に強い。高い所が得意警戒心は比較的弱い。水気を好む警戒心は比較的弱い
寒さ弱い(暖かい屋内を好む)強い―
フン1cm前後で、ばらばらに落ちている1〜2cm前後で、まとまって落ちている小さい

出典:船橋市・港区の案内。東京都の保健所は、防除が難しいクマネズミが住宅地にも広がっていると注意を呼びかけています。

クマネズミは寒さに弱いため、気温が下がる時期に暖かい家の中へ入り込むことがあります。

🧱 自分でできる対策は「エサ・すみか・入口」の順

粘着シートや殺そ剤だけでは、根本的な解決にならないとされています。

先に家の環境を整え、それから捕まえるのが基本の順番です。

順番やること具体例
1. エサを断つ食べ物を出しっぱなしにしない食品は密閉容器か冷蔵庫へ。生ごみはふた付きのごみ箱に。ペットフード・せっけん・球根もエサになる
2. すみかをなくす巣の材料と隠れ場所を減らす押し入れや天井裏、床下を整理し、紙・布・ビニールを放置しない。家の外まわりの不用品も片付ける
3. 入口をふさぐ侵入口を見つけて埋めるエアコンの配管穴、給排水・ガス管の貫通口、通気口、床下の換気口など。パテ・金網・金たわしでふさぐ
4. 捕まえる粘着シート・捕獲器・殺そ剤を使う通り道に置き、粘着シートは最低3日は場所を変えない。殺そ剤は子どもやペットの届かない場所で

ネズミは1〜2cmほどの隙間からでも入り込むと言われています。

「こんな小さな隙間から?」と思う場所ほど、念入りに確認してください。

なお、クマネズミは警戒心が強く、殺そ剤が効きにくいとされています。

粘着シートも、新しい物を置くとしばらく避けて通ることがあります。

⚖️ ネズミと、ハクビシン・アライグマの違い

動物自分で捕まえていいか相談先
クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミ捕まえてよい(鳥獣保護管理法の対象外)保健所・市区町村の衛生担当(助言・殺そ剤の配布をしている自治体もある)、駆除業者
ハクビシン・アライグマ許可が必要(市区町村の捕獲許可など)市区町村の鳥獣担当(わなの貸し出しをしている自治体もある)、駆除業者
イタチ・コウモリなど原則として許可が必要市区町村・都道府県の鳥獣担当

野生の鳥獣は、原則として許可なく捕まえることが禁止されています。

家の中のネズミは例外ですが、それ以外の動物は、自己判断で捕まえたり傷つけたりしないようにしましょう。

🏠 業者に任せたほうがいいケース

  • 天井裏や壁の中など、自分では入れない場所に住みついている
  • 対策をしても2〜3週間以上、足音やフンが減らない(クマネズミの可能性が高い)
  • 侵入口が屋根や外壁の高い所にあり、自分ではふさげない
  • 電気の配線や断熱材をかじられている(漏電・火災の心配がある)
  • 天井にシミが出ている、強いにおいがする(フンや尿がたまっている)
  • 音の主がハクビシンやアライグマかもしれない

業者に頼むときは、駆除(捕獲)だけでなく、侵入口の封鎖・フンの清掃・消毒まで含まれているか、再発したときの保証があるかを確認しましょう。

追い出しただけで入口が開いたままだと、また入り込まれます。

📝 ネズミ対策でよくある疑問

Q. 超音波の撃退グッズは効く?

A. 使い始めは近づかなくなっても、音に慣れて戻ってくることがあると言われています。
グッズだけに頼らず、エサ・すみか・入口の対策と組み合わせるのが確実です。

Q. フンを見つけたら、どう片付ければいい?

A. ネズミのフンには病原体が含まれていることがあります。
掃除機で吸うと舞い上がるので、マスクと手袋をつけ、消毒用アルコールなどを吹きかけてからペーパーで取り、袋を閉じて捨てましょう。

Q. ネズミがいなくなったか、どうやって確かめる?

A. 一度フンを片付けてから、新しいフンやかじった跡が出ないかを1〜2週間見ます。
通り道に小麦粉などの粉を薄くまいておき、足跡がつかないかを確かめる方法もあります。
夜の足音が止まっても、別の場所に移っただけのことがあるので、しばらくは様子を見ましょう。

🎯 まとめ|音で見分けて、入口をふさぐ

  • 軽い「トトトッ」はネズミ、重い「ドスドス」はハクビシン・アライグマの可能性
  • 天井裏のネズミは、警戒心が強く駆除しにくいクマネズミが多い
  • 対策はエサを断つ → すみかをなくす → 入口をふさぐ → 捕まえるの順
  • ハクビシン・アライグマは許可なく捕まえられない。自分で入れない場所や、2〜3週間たっても減らない場合は業者へ

天井裏や壁の中に住みついてしまった場合は、侵入口の調査から封鎖・清掃まで任せられる業者に相談するのが近道です。

現地調査と見積もりが無料の窓口なら、まず被害の状況と費用を確認してから決められます。

🐭 ネズミ・ハクビシンなど害獣のお悩みの方

ネズミ・ハクビシン・イタチ・アライグマの駆除を相談できます(コウモリ・鳩は対象外。虫の駆除の相談はできません)。

※対応エリア:宮城・東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・岐阜・三重・石川・富山・福井・大阪・兵庫・奈良・京都

上記の対応エリアに当てはまらない場合は、お住まいの市区町村の保健所・衛生担当(ネズミ)や、鳥獣担当(ハクビシン・アライグマなど)にご相談ください。

駆除業者の団体を紹介してもらえることもあります。

あわせて読みたい

※免責事項
本記事は一般的なサービス情報に基づく解説を目的としており、特定の効果・成果を保証するものではありません。
最新のサービス内容・料金プランについては、必ず公式サイトにてご確認ください。
殺そ剤などの薬剤は、製品の使用方法・注意事項を守ってお使いください(2026年10月時点の情報)。

タイトルとURLをコピーしました